昨日の出張買取。
スライド棚、ガラス扉がついた大きな書棚が2本にギッシリの本。

ちょうどこんなような書棚に、哲学書や世界の名著などがギッシリ。
それらを査定していくと、ふと書棚の奥の壁に数センチだけ見えているポスターが気になった。
壁に貼られていて、外すのがめんどくさかったのか、その前に本棚をおいてしまったらしい。
弟が使っていた部屋で、弟が出ていってからはお父様が書庫にしたとのこと。
明らかに水着姿のモデルが立っており、端にはJALの文字がある。
JALなどの航空会社が夏のリゾート旅行のキャンペーンで作成したポスターはお宝がいっぱいある。
起用されるキャンペーンガールもその後、女優として売れた人や、マニアに人気の人が多い。
これもお売りいただけますか?と言うと、家主はかなり驚かれて、ハズせるならどうぞとのこと。
本を全部出したあと、スライド棚をはずしたら、重たい書棚も動かせるようになり、画鋲をはずして救出。
買取ではたまにこういうことがある。
前には、ゴミ袋の中の旧車のカタログを見つけて、それが一番高いですよとごみ袋を漁った。
調べてみたら、ヤフオクで10年間で一度も落札のなく、Googleで検索してもまったくヒットしないポスターだった。
だからといって高く売れるかどうかはわからない。
壁に長年貼られていたため状態はよくない。
が、このワクワクが愉快なのだ。
高尚な古本屋は、歴史的な文献や、あの小説の謎をとく小説家の書簡を発掘とかしているのだろうが、私はこれが楽しい。

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