世界一周した時の思い出話をひとつ。
ジャマイカにはリゾートホテルが並ぶエリアがあり、その当時は珍しかったオールインクルーシブを採用しているホテルに泊まってみることにした。
オールインクルーシブとはアトラクション、食事、お酒などすべてがホテルの代金に含まれているというサービスだ。
その分高いのだから、特別お得というわけでもなく、むしろ飲まなきゃ、食べなきゃ損という私みたいな人間は思ってしまう。
まぁ、どんな気持ちになれるかも含めて試してみよう。
おもてなしの精神があるようで、一人でビリヤード台にいるとスタッフが一緒にやろうと遊んでくれたりして楽しかった記憶がある。
私が選んだホテルはそんな中でも一番安いホテル。
ホテルのプライベートビーチはヌーディストビーチになっているとのこと。
部屋の窓をあけると、そこがヌーディストビーチで、おじいちゃんおばあちゃんが裸で寝転んでいた。
私もせっかくなので、裸で過ごしてみたが、何がいいのかまったく理解できなかった。
その周辺には有名な岬があり、そこをクルージングするのがオススメとか。
ホテルに聞いたら、今日はウチのホテルから出ないので隣のホテルのクルージングに入れてあげると手配してくれた。
案内されるがまま、隣のホテルに行くと、レストランからみんなヌーディストだった。
私のホテルはビーチだけだが、ホテルによってはホテルすべてをヌードで過ごせるところがあるとどこかで読んだ。
それがこのホテルだった。

見ていいのか、悪いのか。
いや、きっと見てはいけない。
私のホテルと違って、年齢層も若い。
クルーザーに乗り込むと、ほとんどがヌーディストだった。
おじいちゃんおばあちゃんもいるが、若いキレイなカップルもいる。
アジア人は私ひとりだ。
海水パンツを履いていたら、ボーイと思われたのか、飲み物を注文されたり、片付けさせられようとしたので、脱いだ。
途中、シュノーケリングポイントがあり、シュノーケリング用のマスクとフィンが配られ、みんな海に飛び込んだ。
さすがに海に入るのにノーパンは危ないだろう。
魚に食われるかもしれない。
私は履いて飛び込んで魚を見てたのだが、周りのヌーディストたちが気になって仕方ない。
マスク、フィンはしているのに裸なのだ。
結局、何が楽しくて、何が解放されているのかまったくわからなかった。
もしかして俺の見てみろ的な持ち物を持っていたとしたら違うのかもしれない。
来世、それがあったらまたトライしてみよう。

飛び込みポイントでは後ろ向きから回転しながら見事な着水を決める若者が何人かいて、みんなからチップを集めていた。
先日、サウナに行った時、全部服を脱いだのはいいのにマスクをはずすの忘れて浴場に行こうとして、そういえばこんなことあったなぁと思い出した。


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