令和4年になっても営業の電話がいまだによくかかってくる。
ほとんどが即切りと思うが、何百件、何千件のひとつは契約がとれて、費用対効果はあっているということなのだろう。

ウチに多いのはホームページ関係と電話料金が安くなるというものだ。
ホームページ関係の電話はセールストークは一緒。
「御社は集客に悩んでいませんか? もっと集客を増やしたいと思っていますよね?」
「—–」
「今、キャンペーンで無料でホームページが作れます」
「—–」
「ご希望の日時にお伺いさせて詳しい話をさせてもらいます」
無料のカラクリは単純で、月額の費用がかかり、何年間の縛りがあり、トータルはそれなりの金額になる。
それを質問するとだいたい話は終わる。
他にはSEOを強化してあげるというものもある。
「どうやって?」と質問すると、担当の者が説明するのでと、とにかく会う機会を作りたがる。
業務中、こちらの手を止めてまで話をはじめる営業電話は迷惑は迷惑だが、中には新しいサービスなど内容次第では話を聞くこともあるし、実際に契約したこともあるにはある。
電話料金が安くなるというのはたちが悪いことが多い。
でも同様の営業をしていた人に聞くと、本当に料金が安くなるらしく、その契約をとりたいためにやっているようだ。
しかし、何度も何度もかかってきたり、今、忙しいと言って切ると、後日、先日は忙しかったそうなのでかけ直しましたとかかってきたり、社長がまたかけろと言ってましたなどと明らかにウソをつかれることもある。
最近かかってきたのは、料金が安くなります、つきましては今日の5時にお伺いしますと一方的にアボを取ろうとされた。
5時がダメなら6時と粘る。
たいてい電話している最中に電話番号をネットで検索して、評判を見る。
するとどんな会社でどんな目的でかけてきてるのかわかり、対応もしやすくなる。
先日はウチのフリーダイヤルに営業の電話をかけてきた業者がいて、えっ?!フリーダイヤルですよ、これと言ったら慌てて切ったからそんなに悪い人ではなかったのだろう。
しかし考えてみたら、昔の営業電話はもっとたちが悪かった。
おめでとうございます!あなたは当選しましたので賞品をお渡ししたいので、ココに来てください、なんてのもあった。
1990年代の雑誌にはかなりの確率で巻末に速聴の案内があり、ハガキがついていた。
無料のお試しを申し込もうとハガキを書いたら、数日後電話がかかってきた。
これが一番強烈だった。
速聴で脳が鍛えられているのか、物凄くテンションの高い声で速聴がいかに素晴らしいか、50万円ぐらいのセットを買うべきかを一方的に話す。
もう相槌もうつ間もなく話す、話す。
この人、どんだけ話すんだろうと受話器を下に起き、他事していたら、ずっとひとりで話つづけていた。
聞いてますか?と言われたのが12分後。
とても営業は自分にはできないなぁと思った出来事でもあった。

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